小田原城の天守を木造で復原することに取り組んでいます。(H)

よくあるお問い合わせ


【Q】:なぜ「今」天守木造再建しなければならないの?

【A】:お城の再建を考えた時、建築基準、文化庁の許可、資金の手当以外にも多くの問題が考えられます。

その中でも以下の問題は、時間的経過に伴い改善されるものではなく、更なる悪化が予想されます。私たちは、再建の好機は『今』であると考えます。また現在、小田原城の耐震計画があがっていますが、小田原城の未来、小田原城天守の木造再建を見据えたうえで、議論がなされなければならないと考えます。

  1. 伝統技術の枯渇
  2. 国内産大径木入手が困難
  3. 地域社会、地域経済力の衰退
  4. 補助金予算の縮小


【Q】:正会員と賛助会員の違いは?

【A】:

正会員 

当NPOの目的に賛同して、定められた会費を支払い総会における
議決権を持つ個人または団体。

正会員は総会での議決権があります。

賛助会員

当NPOの事業を賛助する、総会における議決権を持たない個人または団体。

賛助会員は主に会費で活動を支えます。



【Q】:会員になったら何のメリットがありますか?

【A】:入会された方に、定期的に会報と当NPO主催のイベントのご案内をお送りし、会の活動に参加できます。



【Q】:お城をたてるお金って集まるの?

【A】:再建の際の資金としては、主に ①寄付金 ②自治体予算 ③国庫補助金が考えられます。

また、寄付金については、自治体主体のもの、民間主体のものがあります。私たちは小田原城天守再建にあたり、市民が中心となって基金を作っていきたいと考えております。熊本城御殿再建、名古屋城二の丸御殿再建、駿府城再建等、全国各地で、歴史的建造物再建の動きがありますが、場所によっては予定金額以上の寄付金が集まっています。



【Q】:国指定史跡内に新たなお城をつくるって可能なの?

【A】: 小田原城址は昭和13年以来、国の指定史跡に指定されています。史跡の整備においては、「史実を出来る限り忠実に未来に伝えていくこと」が求められ、現状変更の為には、文化庁長官の許可が必要です。この点が、上記の大洲城、掛川城と異なる点でしょう。史実に忠実な再建の為には、資料が豊富にあることが重要ですが、小田原城については、写真資料はないものの、当時の精緻な模型が残されており、資料的に恵まれています。



【Q】:建築的に木造のお城をつくるって可能なの?

【A】:平成に入ってから、大洲城、掛川城等、木造による天守の再建が実際に行われています。

今回、小田原城天守再建にあたっても、伝統工法をもちいる大規模木造建築として、構造計算適合判定または、大臣認定によって建築基準法をクリアすることができます。



【Q】:入会方法は?

【A】:入会をご検討の方は、入会のご案内(個人)入会のご案内(法人)をご覧ください。



【Q】:寄付をしたいのですが、どうしたら寄付できますか?

【A】:ご寄付には幾つかの方法があります。

 法人会員

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